私のことを憶えていますか ネタバレ63話！SORAがこうちゃんだと気づいた猫作が遥に言った意外な言葉

猫作がついにSORAが、あのこうちゃんだと気づいた！猫作の反応は？

遥、一番ばらしてはいけない相手にばらしていましたね。

こうちゃんの立場からしていたら、いじめていた猫作なんて、自分がSORAだということを一番知られたくない相手なのではないかと思います。

そして、これまで遥に対し自信があるような態度の猫作でしたが、、こうちゃんがSORAだと知ったら、さすがのボンボン息子でもかなわないと思うのではないでしょうか。

今回は、SORAがこうちゃんだと知った猫作がどんな反応をするか楽しみです。

どうか、大スター相手に恋をする遥を嫉妬から馬鹿にするような、子供じみた態度だけはしないでほしいなと思います。

私のことを憶えていますか63話のネタバレ込みあらすじ

大人な猫作

猫作は、SORAが自分のことを覚えているかと質問したことを思い出すと、だからあんなこと聞いたのかと納得します。

あんなこととは何かと聞く遥を無視し、猫作は、そうかと一人納得すると車を降り、遥に、こうちゃんが見つかってよかったねと、遥をポンと叩きながら、やさしくいったのです。

猫作は、まさかあのSORAがこうちゃんだとは驚いたというと、明日自分が二人の写真を撮るよといったのです。

遥は驚きますが、帰宅して足にシップを貼りながら、これが普通の反応だよなと実感します。

子供のころ強かった遥と今の弱い大人になってしまった遥の切ない心

猫作に悪気はないし、大スター相手に恋して期待をしている自分のほうがおかしいんだと考えました。

もしあの日のことなんて思い出していなければ、幼馴染のこうちゃんが俳優になったことをきっとすごいなと思い、みんなに自慢して、それで終わりなんだろうなと考えます。

足の痛みと壊れたカメラの現実を見ながら、明日どうしようと考えながら、スーパーボールを眺めました。

するとそこに母親が足を冷やすようにと、氷を持って来てくれたのです。

母親は、捻挫して猫作がここまで送ってくれたのかと目を輝かせて聞くと、勢いでキスでもしたかとさらに目を輝かせます。

そして、普通にケンケンして帰ってきた遥に母が、いつもそうやって強がっていたくても我慢してというと、遥は、急にこうちゃんがさすがといったのを思い出しました。

遥は、自分はそんなに強い子供だったか母に聞くと、母親は、遥を女番長のようだったと言うと、ガキ大将の猫作と喧嘩したのは遥だけだと言いました。

遥は、それを憶えていたのかなとつぶやくと、こうちゃんはそういう強い自分を好きだったのかなと考えます。

もしそうなら、今のオドオドした情けない自分を見て、幻滅しただろうなと考えました。

遥の痛む足と痛む心

そして、お酒を飲みながら、こんな自分になんて自分もなりたくなかったことを考えます。

自分でも、もっと素敵な大人になれると思っていたのに、忙しい日々につかれて毎日眠くてこうなったのだと、遥は、自分自身に対して言い訳をします。

遥は、夜空を見ながら、猫作の言う通り、こうちゃんに会えたということだけでよかったのかもしれないと考えました。

そして、きっと猫作が明日、SORAに対して、こうちゃん久しぶりだねと、あの頃のように言ってくれるはずだろうと考えます。

そして、自分も同じように遥ちゃんに戻って、そして、あのスーパーボールを、自然にこうちゃんに見せて、このこと覚えているか聞いたら良いと考えるのでした。

遥は、きっとこうちゃんは、薄ら笑いをして、仕事モードの芸能人笑顔で何となく覚えているとか言うだろうなと想像します。

そしたらそれで終わりでいいやと、この恋は忘れて次に進もうと考えます。

そもそも初恋は実らないのが定説だし、その上芸能人が相手なんて、ダブルで絶対実らないこの恋を終わらせようと、足の痛みを感じながら、遥は決めたのでした。