シャドーハウス ネタバレ58話！星つきたちに犯人ではないかと疑われたケイトは真犯人探しを始める！

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今回の亡霊騒ぎについて、真犯人探しが始まりました。 

原因は、『すす管粉砕の間』の扉が開いていて、『こびりつき』が大量に外に出てしまっていたことです。 

そして、そこに常勤している『顔の見えない人形』も『すす病』になってしまっていました。

これは、人為的に行われなければ、起きえない事態です。 

ケイトは、珈琲の入った瓶が割られたことで、自分以外にもシャドーハウスに反旗を翻そうとしている者がいることを悟ります。 

以前の亡霊騒ぎのあとにエミリコたちが見たという『ローブ様』が怪しいのではないかと考えるケイト。 

こびりつきや亡霊を操るためには、操作系の能力者か精神系の能力者の可能性が高いのですが、まだ情報が少なく真犯人を見つけるには至りません。 

真犯人を探していく中で、ローブ様の正体とたびたび亡霊騒ぎが起きる理由が明らかになって来そうです！ 

シャドーハウス【58話】ネタバレあらすじ

真犯人ではないかと疑われたケイト。 

怒りをあらわに「ケイトなら、この事件を解決できる」と『星つき』たちに豪語します。 

「特別な情報は与えない、他の子供たちから見て目に余るような行動は控える、それでも犯人を挙げることが出来たら、大きく評価する」とバーバラは言いました。 

ケイトが怒って煤を出した天井には、大きな『すすつらら』が。 

煤量の多いシャドーは安易に処分できません。
面倒なことになったと、星つきたちは思いました。 

自室に戻ったケイトとエミリコ。 

「犯人を見つけることが出来たら、一気に星つきに近づける」とエミリコは上機嫌です。 

紅茶をケイトに差し出したエミリコ。
カップを持ったケイトの手が、微かに震えていることに気が付きます。 

「トイレに行きたくなりました。しばらく戻りません」と言うと部屋を出ました。 

一人になったケイトはベッドに倒れ込みます。 

星つきにしてしまった自分の言動に、ケイトの胸はドキドキと高鳴っていました。 

真犯人を挙げるためには、一旦、頭を整理する必要があると考えるケイト。 

真犯人の可能性がある者は・・・
ベルの班員などベルに恨みを持つ者、星つきへの恨みや次期星つきを狙っている者、シャドーハウスへ反旗を翻そうとしている者～ローブ様？？などがあげられます。 

ローブ様は『こどもたちの棟』の誰かではないかとケイトは考えます。 

それも星つき以外で、比較的長くここにいる者です。 

とてつもない大きさの亡霊を操れるのだとしたら、煤量の多いシャドーかもしれません。 

煤量の多いバーバラ、ジョン、精神系能力者のイザベル、ミラベル、ルイーズ・・・。 

考えれば考えるほど、みんなが怪しく思えてきます。 

もっと情報が欲しいと思うケイト。

エミリコの『考えないノート』の中に挟まっていた地図を思い出しました。 

ケイトがエミリコを呼ぶと、すぐさまエミリコが現れました。
どうやら、扉のすぐ裏で待機していたようです。 

エミリコに持ってきてもらった地図を見ると、ルートを記した煤は消えずに残っていました。 

煤が取れてきたことに気付いたエミリコが、アイロンをかけてくっつけていたのです。 

でも残念なことに、滲んでどこが煤で書き込んだところか分からなくなってしまいました。 

ルートについて「すみません。覚えていないんです」とエミリコ。 

元々この地図は、ミアが書いてくれたものだったことを思い出します。

今は、すす病になってしまっているミア。
お見舞いに行ってみようという話になりました。 

『すす管』の中では、ベルたちが罰の清掃をしていました。 

入って10分足らずで『すす病』

になってしまったベルたち。

救護班に抱えられて、水を飲まされます。 

煤をはき出すと、またすす管に入れられそうになるベルたち。 

ロビンがすす病対策にと、防護ヘルメットの試作品をくれました。 

ヘルメットを被ると、顔はすっぽり覆われましたが、息が苦しく、曇って前が全然見えません。 

息を吸おうとヘルメットを開けた瞬間、『こびりつき』が口に飛び込んできました！

再びすす病になってしまうベル。
救護班がまた運んでいきました。 

救護室に着いたケイトとエミリコ。
中では、たくさんの人たちが働いています。 

一人のシャドーが「救護が必要な方？」と言って近づいて来ました。 

ケイトはしれっと「星つきから特別な指示を受けて調査中なの」と言いました。 

ベッドに寝ているミアに声を掛けたエミリコ。

ミアはすでに元気で、急に起き上がり、エミリコを脅かしました。 

ミアはミリコにお見舞いに来てくれたお礼をいうと、大変だったと矢継ぎ早に話し始めます。 

途中でケイトがいることに気がつき、慌てて黙るミア。 

「話を聞かせてくれる？」とケイトは言い、地図をミアに見せました。 

自分が書き込んでいないところに煤の跡で部屋みたいに見えるところがあるとミア。 

そこはすす処理の中間施設で、最初の亡霊騒ぎの原因になった場所です。 

ショーンが地図を見て、この部屋の存在に気がついたのでした。 

「ローブ様も知らなかったと言っていたのに、それを書き込んだのはおかしいですね・・・」とエミリコ。 

隣の部屋からローズマリーの叫び声が聞こえて来ました！ 

エミリコとケイトがのぞいてみると、そこにはベッドにうつぶせに縛られて、無理矢理水を飲まされているローズマリーの姿がありました。

救護室に入って始めに声を掛けてきたシャドーが近づいて来て、『エヴリン』と名乗りました。

そして、「ローズマリーに対しては、最善の処置を行っているから、壊れないことを祈っていて」と言うのでした。