姉が男主人公を拾ってきた ネタバレ32話(ピッコマ漫画)大公邸に強制連行されたエイミー。リノクが本当に想う相手は？

姉が男主人公を拾ってきた32話のネタバレ込みあらすじ

森の陰からエイミーの様子を見ていたリノク。

エイミーがどんな逃げ方をするのか確認したのです。

あのハーブ(睡眠薬)は、訓練された騎士には効かない。

そう語りエイミーに近づきました。

自分が手を出さなければまた離れていくのかと。

リノクはエイミーの手を握ります。

足元では、瞬間移動する水晶の光が輝きました。

『大公邸へと招待状をお送り致します。』

そう伝えるリノクはエイミーを強引に連行するのです。

「一緒にはいけない」とエイミーは強く拒否。

しかしリノクは話に耳を傾けようとはしませんでした。

大公邸への移動

瞬間移動し、イベルクの大公邸へと到着。

リノクの部下、「ベイカー」という男性が二人の元へと駆け寄りました。

大公邸へと戻ったリノクに声をかけます。

隣にいたエイミーにベイカーは驚愕。

捕虜にも見えず、ましてやリノクは一度も大公邸へ誰かを連れてきた事はない。

大公様に誘拐の趣味が出たのか？と疑います。

それには否定したリノクでしたが、すかさずエイミーは強く反論。

「何が違うの！」と涙を流し怒りを露わにします。

エイミーが泣き出すと、これは誘拐だと認めたリノク。

色んな事に困惑して泣いているわけではない、とエイミーは話します。

涙を拭おうと触れる許可を求めましたが、エイミーは首を横に振りました。

避け続けるエイミーにリノクはため息を漏らします。

「しばらくはここで休んで欲しい」と話すリノク。

今は逃げられない事をエイミーは悟り、了承するのでした。

結婚の準備

朝、部屋の外から聞こえた侍女の声。

公邸内の用意された部屋で、エイミーは目覚めます。

部屋には侍女長「ヘレン」という女性と二人の侍女が訪れます。

着替えの手伝いに来た事を報告。

慌てるエイミーでしたが、1人で大丈夫だと荷物の置き場所を尋ねました。

隣の部屋に案内されたエイミー。

しかしその部屋は、女性物のドレスが多く用意された部屋でした。

1着ずつ見なければ自分の洋服を探し出せないほど。

服の整理をする間に好きに見ていいと、ヘレンはエイミーに伝えます。

どう自分の服を探し出せばいいものか。

うんうんとエイミーは悩みました。

サイズ違いで同じデザインのドレスが並べられたもの。

その事にエイミーは疑問を持ちます。

そんなエイミーに、ヘレンは「全てお一人の為の服」だと伝えました。

この部屋の多くのドレスは一人のもの？

エイミーはそれはもしかして･･･、と魔法使いセレナの名前を挙げます。

セレナとリノクの二人の話は、民衆の間で噂になっていると。

しかしヘレンはその人物の正体を黙秘。

(確かに、外から来た人間に話す事ではない)とエイミーは諦めます。

ロザリンという、近くに居た侍女に声をかけたエイミー。

婚姻の準備かとエイミーは尋ねます。

ロザリンはかなり驚いた様子。

その反応に、エイミーは噂を確信しました。

『物語は変わったけれど、セレナとの婚約は進んでいる。』

ずっと前から準備を進められてきた事だとロザリンは話します。

しかし、結婚式を挙げるかは分からない。

リノクの話によれば、その人物に『許可』を得たら式を挙げると話していました。

ロザリンはエイミーが来てくれた事に感謝したいという様子でしたが、侍女長のヘレンはその言葉を阻止。

すると部屋の外からエイミーの食事の準備が出来たという声がかかります。

まだエイミーは自分の服がみつからないまま。

食事の時間だからと、この中から選ぶようヘレンは提案します。

後で探す事に決め、鮮やかな黄色のドレスを選択。

招かれるエイミー

ヘレンに案内されエイミーは邸宅を眺めます。

邸宅の物には触れないでほしいとヘレンはエイミーに伝えました。

侵入者が多い為、いたる所に魔獣を封印した石を置いてあると。

夜は侍女と行動を共にしてほしい事を話します。

エイミーはその事に了承。

リノクが待つ部屋の前に立ち、扉が開かれます。

その先にはリノクが待っていました。

リノクはエイミーに手を差し出し、食事の席へとエスコートするのです。