鬼獄の夜 ネタバレ35巻103話～105話【漫画】顔無し鬼の秘密を指摘されて動揺する柴。作動した罠と新たな鬼

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」35巻103話~105話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」34巻100話~102話はこちら

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顔無し鬼について、そして柴家の聖地について話をする良太郎に柴は動揺を隠せません。

 

美空が良太郎を選んだことに柴は悔しがり、神経ガスを施設内に充満させるシステムを起動させました。

その後、やけを起こした開眼者たちが美空達を襲おうと迫ります。

 

良太郎の考察の内容とはいったい何か、美空達はどう切り抜けていくのかと展開を見逃せません。

鬼獄の夜35巻103話~105話のネタバレ込みあらすじ

103話　灰原の切り札

柴と対峙した良太郎が笑ったのを見た美空は何か作戦を考えているのだろうかと気になり、切り札があるかもしれないと期待します。
怒りに染まる柴に鷹介が忠告をして、エリカが情報を売るなんて信じられないと動揺しましたが、柴から黙るよう首を絞められました。

 

良太郎は柴に話をする前に美空を渡すよう頼みます。
柴は自分に従ったら他の人に手出しをしないと条件を出してましたが良太郎の元に行くならそれはなかったことにすると美空に言いました。

 

美空が自分の元から去ることに柴は彼女の腕を掴んで後悔しても知らないと脅します。
美空は彼の脅しに屈さずに、産むなら良太郎の子供がいいと主張しました。

 

良太郎の元に走った美空は彼に抱き着きます。
再会を喜ぶ二人に柴は話の続きを促しました。

 

良太郎は顔無し鬼の餌は人間で足りるのだろうかと尋ねて、顔無し鬼自体は器でしかなく存在の維持は別の何かで行われているのではと考察を話します。
柴は良太郎の話が長いことに苛立って核心を話すよう促しました。

 

顔無し鬼の真相は鬼の顎門にあると良太郎が言うと、そこは家にとっては聖域であるため立ち入るなんて罰当たりだと柴が反論します。
良太郎が鬼の顎門について言い出したのはエリカからそこで待っているため会いに来てほしいと伝言を頼まれたからでした。

104話　真相に至る道

一方施設では入り口が閉鎖されていたことに開眼者たちが混乱しています。
騒然とした中、彼らに鬼が迫ってきました。

 

良太郎の話を聞いた美空は彼の作戦が見えたと微笑みます。
柴にとって顔無し鬼は大切な存在でありそれがいなくなれば柴は潰れてしまうと考えた美空は、良太郎がエリカを利用して顔無し鬼を人質にしていることに気づきました。

 

自分が不利であることに気づいた柴は鷹介に八つ当たりして、どうやってエリカを利用したのかと怒鳴ります。
柴の様子を見た良太郎は彼がエリカの正体に気づいてないようだとつぶやきました。

 

顔無し鬼が棲家に帰る夜明けまであと2時間と良太郎が煽ると柴は彼の鳩尾に蹴りを入れます。
その後施設全体が揺れ出して、柴は美空に選択の変更はないかと迫りました。

 

良太郎を殺すなら自分を殺せと言う美空に柴は残念そうに見つめて去ります。
柴は鷹介に二人を排除するよう指示して数十分後に施設内が神経ガスで満たされると警告しました。

105話　クソメガネ

美空は柴を追いかけようとしましたが通路が閉鎖されてしまいます。
怪我を負った良太郎を介抱していると薙刀を手にした開眼者たちがやってきました。

 

美空達のせいで柴に見捨てられてしまったとやけを起こした開眼者たちに対して美空が一喝します。
柴の性癖などを暴露した美空は、自分を襲う暇あるなら生き残る方法を考えろと説教しました。

 

自分たちを指導していた柴の秘密や本性を知った開眼者たちは驚き、美空達に対する怒りが消えます。

脱出路はあるのだろうかと美空が尋ねていると再び揺れて床に亀裂が入って真下から新たな鬼が飛び出しました。

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鬼獄の夜35巻103話~105話の感想と次回36巻106話~108話の展開を私的考察で予想！

前回では柴が教団を作った目的が顔無し鬼の延命であることがわかりました。

良太郎はエリカから情報を仕入れて、それを利用して顔無し鬼を人質に取るという手段を取っていくと頭の良さが発揮されましたね。

 

柴は今まで自信満々に教団のトップとしてふるまってましたが、化けの皮ははがされてしまいました。

鷹介八つ当たりしたり、自分の元を去る美空に何度も選択肢を後悔しないのかとすがっていくところはみっともないですね。

 

何がなんでもあがこうと、最後の最後に罠をしかけるとはさすが悪役です。

美空と良太郎は無事に脱出できるのかと心配ですね。

 

二人は追い詰められてしまいましたが迫ってくる開眼者たちを説教する美空の肝っ玉の大きさに驚きました。

こんなときでも喝を入れるとはたくましいです。

 

さて神経ガスだけではなく鬼が出没するという危機に襲われてしまいました。

とんでもないことになったこの状況をどう乗り越えていくのかと思うと気になって展開を見逃せません。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』35巻103話~105話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」36巻106話~108話はこちら

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