二度生きるランカー ネタバレ22話！『復活の儀式』を目撃した豪！何か計画を思いついたようです。

二度生きるランカー22話のネタバレ込みあらすじ

現場を確認しに向かった豪が見つけた物は、倒されたアカシャの蛇の姿でした。

よく観察してみると、最も大事な部分…、内丹と毒腺を取られていることに気づきます。

数十人が同時に挑んでも倒せないほど強いアカシャの蛇。

しかし、たった2人で倒してしまったという兄妹。

「それほどまでに強いのか？それとも他の方法が…？」と考える豪。

ため息を吐き、仮面を外し、腰を下ろします。

復讐のため、必ず1位にならなければならない。

しかし、これからどうすれば…。

と、計画が狂ってしまったことに頭を抱えます。

もう時間がないチュートリアル。

その中で1位になるなど、困難なことなのです。

さらに、アカシャの蛇の内丹を手に入れられなければ、継承作業も終わらせられないのです。

悩む豪が、ふと見た先。

外部からアカシャの蛇の頭部に与えられた衝撃の跡。

まるで、何か…、脳を取り出そうとした痕跡でした。

さらに、蛇の周りに残る足跡。

兄妹の他に、誰かが来たことを意味していました。

そして、「オークだ」と気づいた豪は、痕跡を追うことにしたのです。

チュートリアル残り時間、約150時間43分。

ビルドから、ランキング6位のベインに狩りの要請が出されました。

「1班全員を招集しろ」との指示。

その伝言に対し、「順位の維持で手が回らない。ビルド様も分かってくれるはず」と追い払うベイン。

現在6位であるベインは、5位以内に入りたいようでした。

さらに、自分よりも低いランカー相手に面倒だと感じている様子。

しかし、「従わない場合、首を…という特命です」と話を続ける従者。

そして、「標的の首を持参した者は、餓狼団保有の符石を全て与える」という話だったのです。

その話を聞き、表情を変えるベイン。

餓狼団保有の全ての符石…、これがあれば順位を巻き返すことも可能だと気づいたのです。

さらに、「2班を全滅させた者でもあるので、十分に注意しろ」との言伝も添えられていました。

その言伝も聞くと、ニヤリと笑ったベインは、「すぐ移動する」と伝えたのです。

「2班の符石も手に入れられれば、5位以内も夢ではない」と。

痕跡を追う豪は、瞬歩の熟練度も同時に上げているようでした。

そしてたどり着いた洞穴。

中へと足を踏み入れると、『アカシャの蛇穴』だったようです。

驚きつつも、歩みを進める豪。

「アカシャの蛇の子や卵、もしくは相手がいる可能性がある」と、洞窟内を進んでいきます。

さらに、オークが丁寧に持ち帰った脳。

「何か意味がある」と考えていました。

開けた場所に出たかと思うと、ドン！ドドン！と響く音。

それは、オークが叩く太鼓の音でした。

大勢集まっているオークと、台に乗せられたアカシャの蛇の脳。

さらには、ゴブリンやリザードマンなどの亡骸もありました。

そして、亡骸に火をつけると、アカシャの蛇の脳へと吸い込まれる精気。

モゾモゾ…と動いた次の瞬間！

脳から、アカシャの蛇が産まれました！

オークたちは、『神』と崇めるアカシャの蛇の復活の儀式を行っていたのです！

元々、物質と零体が半分ずつで出来ているアカシャの蛇は、精気(アカシャ)を与えると、何度でも復活することが可能だったのです。

ヒドゥンクエスト『復活の儀式』

アカシャの蛇が完全復活する前に、儀式を防ぎ、蛇を退治すること。

オークたちの様子を「正気じゃない」と見ていた豪も、アカシャの蛇が復活するとなると、「当初の計画より良い結果を得られるかもしれない」と考えました。

そして、「儀式が長引くほど蛇の体は大きくなる。つまり、内丹も大きくなる」と考えた豪。

それには、復活に必要な精気(アカシャ)…、エサを多く与える必要がありました。

生まれたばかりのアカシャの蛇。

「相当お腹を空かせている。『ウンディーネの杯』だけでは足りない」と判断した豪は、蛇が食べられる量を超えたエサを用意することに決めました。

リザードマンの集落。

「王が消えたことを知られてはだめ。特にオークには」と話すリザードマンたち。

そして、「大変なことに…」と頭を抱える族長。

その背後から、豪がナイフを突き立てました。

力なく倒れた族長の横へ、先に用意しておいたオークの亡骸を置きました。

潜り込んだオークと相討ちになった、と思わせる作戦のようです。

そして、烈火で火をつける豪。

すぐにテントから抜け出します。

火に気づいたリザードマンたちは、豪の思惑通り「オークの侵入だ」と騒然としています。

そして、次の目的地…、西側の密林へと向かう豪でした。