皇后は体育会系!? ネタバレ3話【コミコ漫画】叱責は好意、翻弄される皇帝。梨子は味方作りに皇太后の元へ

梨子は侵入者の行方について報告を受けていましたが、血相を変えたウーメイから皇帝が訪れると聞かされます。

結婚してから一度も訪れなかった皇帝に梨子は不審に思いつつも、彼を迎え入れる準備をしました。

皇帝は皇后が軽はずみな行動をすると自分のメンツが立たなくなるから、今後昨晩のような行動は市内で欲しいと忠告しましたが、皇后が予想外の反応をしてしまい困惑します。

皇后に対する忠告を本当は会いに来たかった口実として彼女に解釈された皇帝は怒って去りました。

梨子は冗談のつもりでやったのですが、皇帝の反応に困惑します。

翌日、梨子は皇太后の元に参上します。

皇太后は皇后を気に入っていると聞いた梨子は自分の味方になってくれるだろうと、挨拶しに来ました。

訪れた皇后を笑顔で迎えた皇太后。梨子は皇太后なら安心できると信じることにします。

和やかに会話をしてましたが、側室のリンが訪れたことによって皇太后の表情が曇ります。

冷たく入るよう促すと、美しい女性が入ってきたのでした。

皇后は体育会系!?3話のネタバレ込みあらすじ

侵入者の行方と皇帝の訪問

翌朝、梨子は侵入者を捕らえられなかったと報告を受けていました。そんな中、ウーメイが血相を変えて入ってきます。
何事かと思った梨子にウーメイが告げたのは皇帝がここに訪れるとのこと。

皇帝は皇后と結婚した後、一度も皇后の元には訪れなかったそう。いきなりの訪問に梨子は不審がります。
梨子はウーメイに今の服装で大丈夫かと確認すると、このままだとケチをつけられるため隙を見せてはならないと着替えをするよう促します。

そして準備をしてから40分後、皇帝が来ないことに梨子は怒りながら待ちました。
ウーメイが宥めているところに皇帝が訪れたと報告が入ります。

一方、とある民家にて。男がため息をついています。彼の正体は昨晩の侵入者でした。
彼は皇后が石を投げるとは信じられず、当たった部分が痛み憂いな気持ちを抱えていました。

彼の目的は皇后の様子を見に来たこと、なのにこんなことになるなんて誰にも言えないと彼は自分のみじめな姿に涙をするのでした。

叱るつもりが翻弄された　皇帝の苦悩

やっと皇帝に会えた梨子は彼の顔を褒めます。皇帝はお世辞を言っているのかと尋ねますが、梨子はお世辞ではなく外見では嘘を申さないときっぱりと言い張りました。

皇帝は別人のようになった皇后に心を許してなく、もしかして元々こんな性格だったのか、もしくは死にかけた経験をしたから変わってしまったのかと追及します。

本当の皇后はどっちなのかと尋ねる皇帝に梨子は以前の記憶はないからわからないと答え、どう申し上げればいいのかわかならいと困ってしまします。
返事に困った梨子は皇帝の用事について尋ねました。

皇帝が訪れた理由は皇后に注意をすることでした。皇后は国民の母であるため、昨晩のような石を投げるという軽はずみな行動をする人だと、自分のメンツが立たないと叱ります。
笑顔で聞いていた梨子は皇帝の叱責を可愛いと褒めます。皇帝が訪れたのは自分に会いたかったからだと変換したのです。

予想外の反応をした皇后に皇帝は驚き、そして怒って出て行きました。梨子がやったのはただの冗談であり、皇帝が怒ったことにどうしてそんな反応をしたのだろうかと疑問に思ったのでした。

皇帝の帰りを待つタイガは心配してました。皇帝が皇后にひどいことをしてないだろうかと。
皇帝の人柄が外見の半分でも麗しかったらこんなに心配することないだろうに。そんな思いを抱えながらウロウロしていたところに皇帝が帰って来ました。

皇帝の反応は今一つ、タイガに皇后について尋ねます。皇后はかなり強く頭を打ったのだろうかと。
彼の質問にタイガは記憶をなくされたことについて言っているのかと確認しますが、皇帝は返事を濁します。

何か頭がおかしくなたのだろうかとタイガは頭を巡らせますが、医者からそのような報告は聞いてないと知っている限りのことを伝えました。

味方作り、皇太后との対面

翌朝、ウーメイが提案します。皇太后、つまり皇帝の母親の元にお見舞いの挨拶をいかれてはいかがと。
梨子がその提案に乗るとウーメイは梨子に言動について忠告しました。

そろそろ自分に対してさん付けをやめてほしいと。梨子は他の人の前では使わないよう気をつけると聞くとウーメイは安心して、礼法の指導をしました。

礼法の確認を終えた後、梨子は侍女たちと共に皇太后がいる太后殿に向かいます。
皇太后は皇后を気に入っているらしいとのこと。その情報を元に梨子は皇太后の元に参りました。

皇太后は皇后が訪れたことを笑顔で喜び、皇后の顔色について心配します。
梨子が心配をかけて申し訳ないと謝ると、皇太后は何を謝る必要があるかと言い、美しい皇后を放っておく皇帝の気持ちが理解できないと言い放ちました。

梨子は皇太后の反応を見て、この様子なら自分の味方になってくれるだろうと明るい気持ちになりました。

梨子は記憶を無くして見慣れない景色に戸惑ったこと、しかし、皇太后を見ているとそんな気持ちが消えていったと伝えます。
皇太后は皇后の発言を気に入り、しばしばの間二人はにこやかに会話を続けていました。

皇太后の笑顔が消えたのはとある知らせ。成妃リンが参上しにきたと。
皇太后が冷たく入るよう促すと、美しい顔を持つリンが部屋に入り皇太后のご機嫌を伺う挨拶をしました。