影の皇妃 ネタバレ31話｜ピッコマ漫画｜ベロニカが、フロンティア学術院に復学したい理由。期限は1年。

フロンティア学院への復学に向けて。

生誕の宴が終われば、ベロニカは、フロンティア学園に復学する予定でした。

ベロニカが、フランローズの侍女・メイを欲しがった理由は、前回30話で明らかになりました。

メイは、ベロニカの父に両親を殺され、復讐をのために生きていたのです。

誰にも知られていないはずの事を暴かれ、困惑するメイに、自分を利用するように伝えます。

ベロニカは、のちに控えたフロンティア学院復学に、メイを連れていくつもりでした。

リアブリックと離れることができる、唯一の時間になる学院生活。

メイは、ベロニカの仲間になってくれるのでしょうか？

影の皇妃 31話のネタバレ込みあらす

フロンティア学術院

エレナがベロニカになる前、本物のベロニカはフロンティア学術院に通っていました。

身分関係なく様々な分野の才能を育て、優秀な人材を作る教育機関の、フロンティア学術院。

寮生活での生活を送ることが規則のため、リアブリックの監視を逃れられる。

エレナにとっては、学術院での残り1年で、今後が決まると言っていもいいほど大事な時間になる…。

フロンティア学術院、復学前日

復学前日。

ベロニカを訪ねたリアブリックは、学術院での生活について確認に来ていました。

2年休学したせいで卒業単位が足りないため、余分の科目を受けなければならない事。

そして、何かあれば自分に報告するように念を押す、リアブリック。

リアブリックは、ローレンツ卿を専属騎士にできなかったことを、後悔している様子。

侍女には、自分の息がかかったアンと、もう一人を付けると話します。

アンとメイを連れて行きたいと、エレナは提案します。

アンだけいればいいかと思ったリアブリックは、快諾し部屋を後にしました。

思惑通りに、メイを連れて行くことに成功したエレナ。

軽く考えているリアブリックをみて、笑うのでした…

ベロニカは、侍女たちを集め、アンとメイを連れていくことを伝えます。

メイだけ残し、前回聞いていた答えを尋ねます。

まだ答えが出ないメイに、学術院も一緒なのだから、返事をゆっくりでいいとベロニカ。

更にベロニカは、メイに負けないくらい自分の恨みも大きなものだから、覚えていて欲しいと伝えます。

メイはベロニカに、どうしてそんなことを言ったりと、どういう人間なのか分からないと答えます。

微笑んだベロニカは、焦らなくてもいいから自分の目で判断してほしいというのでした。

一人になったエレナは、時間がかかったとしても、確実に自分のために行動してくれる人物が欲しいと思っています。

ガラス越しの月夜に、思いを巡らすのでした。