漫画｜ハジメテノサツジン ネタバレ38話｜マンガMee｜ついに音羽が刑事と!?涙の理由とは？

そして音羽は突然泣き出してしまいますが、その涙の理由と一体何なのかもうひとつ気になるのはマンガのタイトルにもある、「本当の犯人は」とはここで打ち明けてしまうのかそのタイトルの意味が気になったので詳しく見ていきたいと思います。

ハジメテノサツジン38話のネタバレ込みあらすじ

第38話　本当の犯人は

音羽は何くわぬ顔で刑事が待つ教室へ入って行き用意された椅子に座りました。

刑事に倒れてしまった繭の様子の事を聞かれ、「保健室で寝てます。ただの貧血です」と答えた後に繭がちゃんと喋れてたのか聞くと堤は「とても参考になりました」と協調的に言いました。

堤を音羽にクラスからの信頼も厚く、まとめ役は音羽だと話だしました。

少し謙遜した音羽は否定をしましたが堤は続けて「森家のお嬢様なので先生よりも立場が上だったそうですが」と笑顔で聞いてきます。

「一貫校でずっと一緒にいる生徒も多いから、その中に後から入って来た先生は不利」だと音羽は答えました。

そして先ほどの笑顔から表情が一変した堤は「実は状況的に生徒さん関わっているではないかと思っている」と言い出したのです。

堤の横にいた刑事も音羽も少し驚いた表情をしました。

「あなたはとても賢く正直なようなので」と音羽に協力を求めて来ます。

音羽は堤がどこまで知っているのか、誰が何を話たのかと頭の中で必死に巡らせすが、「でも誰かが、森さんが何かしたのではないか」と堤は音羽に迫ってきました。

音羽はまた頭の中で悠は裏切りそう、繭はあの状況から見て話せない、クラスメイトは好き勝手言いそうと考えます。

そして音羽は泣き出した始めたのです。

泣きながら「先生が殺されてショックなのに私達がやったと疑われるのひどい」訴える音羽は捜査に協力すると言い生徒が犯人だと言わないで欲しいと手で顔を覆いました。

堤はそんな音羽をジッと見つめて、少し休憩しようと言います。

音羽をなだめるようにこの事は音羽以外には話していないと言いました。

「あなたの名前しか出ませんでした」と言う堤に顔を覆いながら下を向いてままの音羽はこれは言いたくなかったと呟き、「吉川先生に恨みを持つ人を知っている、なぜ殺したかも」と音羽は言い出し始めました。

刑事は驚いた表情をし誰かと尋ねます。

その頃、事情聴取が行われている教室の外では石井が怖い表情をして立っていました。

音羽に情報を買うと言われた事を思い出しながら「大人をなめるよ」と呟きます。

音羽は「吉川先生の為に犯人が捕まって欲しい、先生がこんな形で殺されるのは悔しい」と石井に言い、協力すると話していたのです。

その時の石井はただ黙って音羽見つめていました。

教室の中では、刑事に誰が犯人なのか聞かれた音羽は「澤木先生です」と答えのです。

音羽は続けて刑事達に、少しの間でしか担任をいしていない吉川に対し首を絞めるほど憎しみを持つ生徒がいるとは思えないと言い「吉川先生を本当に殺したのは澤木先生です」と強く言いました。