極道ジュリエット ネタバレ32話｜マンガMee｜どれくらい仁のことを知っているのかと大和を問い詰める玲。玲が本当に欲しいものとは！？

極道ジュリエット 32話のネタバレ込みあらすじ

玲が本当に一番になりたいものとは・・・！？

極道の頭首になるのは、仁よりも自分の方が相応しいと話す玲。

大和は、仁のように無意味に周りの人を傷つけたりしない人が、頭首になるべきだと反論します。

仁の話をする大和に対して、仁のことをわかったように言わないでと、嫌悪感をあらわにする玲。

玲にどのくらい仁のことを知っているのかと尋ねられ、何も答えられない大和。

さらに玲は大和に対して、仁についてあれこれと質問攻めします。

誕生日は？

好きな食べ物は？

血液型は？

得意なこと・苦手なことは？

答えられず絶句する大和でしたが、なぜこんなことを聞いてくるのか疑問に思うのでした。

そんな大和をよそに、仁について知っていることを、誇らしげに語り始める玲。

誕生日は12月23日のやぎ座。

好きな食べ物はシチュー。

血液型はＡ型。

銃より刀の方が得意で、バカ真面目に毎日鍛錬しているから太刀筋が綺麗なこと。

昔は体力がなくて、すぐ体調を崩していたけれど、刀と護身術の稽古で鍛えられてから強くなったこと。

玲はそこまで話すと、大和は仁のことを何も知らないくせに、分かっているつもりでいるとか、大事にされてると思うのは、自意識過剰ではないかと嘲笑うのでした。

仁のことを本当に何も知らなかったことに気が付き、落ち込んでいる様子の大和。

そんな大和に、玲は追い討ちをかけるように、仁に特別だって言われたのかと尋ねます。

仁に大事だとは言われたが、それを玲に言いたくないと思った大和は首を横に振ります。

仁が誰も一番にしないように奪ってきたと話す玲。

玲は、仁によそ見なんかさせないと言い、右手で左肩をぎゅっと掴む仕草をするのでした。

そんな玲に対して、なぜここまで仁に執着するのか、玲が言う一番とは何を指すのだろうかと疑問に思う大和。

ここまで話を聞いていた玲の部下たちが、冗談まじりに、玲は兄のことを好きすぎではないかとイジります。

その言葉を聞いた玲は、部下を睨みつけるのでした。

その頃、外で見張りを任されている男二人は、暇だと話しながら呑気にタバコを吸っていました。

男の一人が、坊ちゃんだってまだ高校生だしビビって家で震えているだろうと話していると、後ろからひっそりと人影が近づいてきます。

男の肩に右腕を回し、坊ちゃんとは自分のことかと尋ねる仁。

突然のことに一切身動きが取れなかった男。

仁は空いている左手で、もう一人の男の首元に鞘に収まった刀を突き付け、望み通りきたのだから、玲と大和のところに連れて行けと言うのでした。