毒より強い花 ネタバレ23話｜ピッコマ漫画｜皇帝の驚くべき命令、雪陌のとった行動とは！？

家に帰ってきた雪陌を待っていたのは、検貞獣です。

今までのいきさつを話していたその時、皇帝陛下の使いの者がやってきて、何やら皇帝陛下の命を授けます。

いったい、皇帝陛下の命令とは何なのでしょうか。

その後、何とか皇帝陛下の命から逃れるため、雪陌は城から抜け出そうとします。

しかし、すでに雪陌がいなくなったことは知れ渡っており、見張りも多い状態。

はたして雪陌は無事に逃げ出せるのでしょうか。

頭のいい雪陌なので、なんとかして逃げ出すのではないかと思いますが、どのような方法を使うのか、とても楽しみですね。

毒より強い花23話のネタバレ込みあらすじ

家に戻った雪陌に下された皇帝陛下の命とは

久しぶりに家に戻ってきた雪陌を、検貞獣は泣きながら喜んで迎えます。

雪陌が帰ってこなかったらどうすればいいかと、かなり不安だったようです。

検貞獣に、これまでのいきさつを話す雪陌。

「みんなろくでもないやつばっかりだ！」と怒りをあらわにする検貞獣に対して、雪陌は「皇太子のおかげで家に戻ってこれたので、あの人だけはまともかも。」と答えます。

そんな中、皇帝陛下の使いの者が、雪陌の家へとやってきて、皇帝陛下の命を読み上げます。

その命令とはなんと、「雪陌を皇帝の妃にする」というもの、また婚礼は3日後というものでした。

それを聞き、「あのじいさんボケたの？援助交際みたいじゃない。どうして私がこんな天罰を受けなくてはいけないの！」と思う雪陌。

しかし、ひとまずやり過ごすことが得策と考えたようで、「喜んでお受けします」と答えたのでした。

宮に戻った使いの者は、皇帝に雪陌が命を受けたことを報告します。

断られると考えていたため、その報告を聞きほっとする皇帝。

しかし、数時間後。

「雪陌が何者かにさらわれた」との報告が皇帝の元に入ります。

片付けをしていると突然煙が立ち込め、みんな倒れてしまった間に、お嬢様がさらわれてしまった。

どうかお嬢様を探してほしいと、涙ながらに訴える老鐘。

その報告を聞いた皇帝は、「逃げたな、、、」と思いつつも、「必ず見つけるから心配するな」と声をかけます。

そして、城を封鎖して警備を強化するよう命を出したのでした。

城から抜け出す意外な方法！

一方、雪陌はわざと薄汚れた服に身を包み、ホームレスのようなふりをしながら、辺りの様子をうかがっています。

騒ぎが大きくなっているけど、なんとしてでも逃げなくてはと考える雪陌。

そんな時、季云昊の居所の前に馬車が止まるのを目にします。

どうやら、季云昊は今日、城の外に出るようです。

居所の前では「もう少し日にちが経ってからでもいいのでは」と侍女たちが引き止めていますが、季云昊は「自分はもう平民だ」と答えます。

内心は、毒を塗った棒で罰を与えた雪陌に対し、「絶対に先に見つけ出して、ひざまずかせてやる」と考えている季云昊。

そのすきに、雪陌はすでに馬車に忍び込んでいました。

季云昊の首筋にナイフをあて、「騒ぐな」と脅す雪陌。

雪陌は「私を城の外に連れて行け。」と脅します。

ちょうどその時、従者が季云昊に声をかけますが、「問題ないので早く出発するように」と答える季云昊。

動き出した馬車の中では、雪陌が「城門についたら馬車の中は捜索しないように言え」と脅しますが、「自分はもう平民なので、そのような権限はない。そこに召使いの服があるのでそれに着替え、召使いのフリをすればいい。」と答えます。

「どうしてこんなに素直なのか」といぶかしく思いながらも、季云昊にあるものを食べさせる雪陌。

それは、断魂丹というもので、解毒剤と飲まなければ一日で死に、また理由も分からないというもの。

それを聞き、季云昊は「私はお前が捕まることを望んでいないので、安心しろ」と答えます。

雪陌は皇帝の妃になるということは、季云昊の母親になる、ということでもあるのです。

ひとまず、従者の一人に確認をさせるから、召使いのフリをして団扇であおいでいるように、と言う季云昊。

一人を呼び、「彼女は私直属の召使いだ」と紹介します。

その後、城門での捜索も無事に通過し、ついに城の外へ出た雪陌。

別れ際、雪陌は「これで貸し借りは清算したので、もう二度と会わないでおこう」と伝えますが、季云昊は納得しません。

「私は3発しか叩いていないのにお前は80発以上叩いた。その上、今日も助けてやったではないか」と主張する季云昊に、「私を監獄に入れたのはあなたではないが、事態がこうなったのはあなたの策略のせいだ。しかも、私はあなたの命を助けたことがある。むしろ感謝してほしいくらいだ。」と言い放ちます。

さっさと馬車から離れていく雪陌にたいし、「いつ命を助けられたというのだ」と声をかける季云昊。

雪陌は振り返りもせず、「私が広場で鉄格子に監禁されたときのことを思い出すように」と告げ、去っていきます。

雪陌が向かった方向にあるのは、天書山。

「そっちは危険だ」と声をかけるも、雪陌は無視してどんどん行ってしまいます。

季云昊は命を助けられたことにまったく心当たりがないまま、二号に雪陌の後を追うように命じます。

ばれないように静かに見守れ、と命令する季云昊。

二号は命令通り、雪陌の後を追うのでした。