クロス×ラブ ネタバレ29話【漫画】美月が見た光景と太雅の枕営業疑惑。ついにあの日の真相が語られる…

三年前に美月が見ていたもの

美月と太雅が初めて会ったのは三年前です。

その日、打ち上げで個室のある居酒屋で美月が部屋を間違って入ってしまったことが2人が出会うきっかけでした。

部屋の扉に手をかけた美月はまるで男女の関係にあるかのような姿を見せていた大手映画社の女性と太雅に動揺し、一言も発することが出来ずに部屋を後にしてしまいます。

その時太雅は俳優としてはまだまだ新人。

美月にとっては順風満帆に俳優として歩んでいくために太雅が枕営業をしていたかのように見えたことでしょう。

俳優として成功するのに三年は早いといえます。

ですから美月はあの時の光景が真実であると思い込んでいたに違いありません。

三年越しにその誤解を解くきっかけを与えられた太雅でしたが、もしかしたら美月以外にも誤解している人がいる可能性は大いにあります。

今後美月と上手くいくためには様々な方面に誤解を解いていく必要があるのではないでしょうか。

太雅が過ごした三年間

大手映画社の女性と枕営業をして順風満帆な俳優人生を歩むのか。

それともその手を振り解いて自らの力で這い上がっていくのか。

太雅が選んだのは後者でした。

俳優になったばかりの立場では大手映画社の手を振り解くというのは俳優人生に王手がかけられてしまったようなものだと思います。

ですが太雅はそれに負けず突き進んで行きました。

結果的に俳優として成功する道へと進もうとしているのですからその努力はすごいものですね。

三年前の出来事はいまだに太雅に影響を及ぼすものであると推測されます。

今後は美月との関係やこれからの俳優人生のためにそれをさらに乗り越える必要があるのではないでしょうか。

クロス×ラブ29話のネタバレ込みあらすじ

太雅の枕営業疑惑

美月が間違って入った部屋の中では服を乱した女性が太雅の上に跨っている光景が広がっていました。

事務所の後輩である太雅と大手映画社の女性。

美月はあの日2人がしていたことを忘れられず、太雅が枕営業をしていたという事実に拒否反応を示してしまいます。

ですが太雅はその女性と男女の関係はなく、自分自身の力で俳優としてここまできたのだと訴えました。

あの日、部屋から美月が出ていった後、大手映画社の女性は太雅に自分に対して枕営業をするよう提案していました。

そうすれば俳優として成功することができるから、と。

ですが太雅はその言葉に首を縦に振ることはありませんでした。

むしろ女性を鬱陶しく思い、その手を振り解いていたのです。

俳優人生を終わらせても良いのか、そう告げる女性に太雅は好きにすれば良いと言い残し部屋を後にします。

美月からの忠告とその後

そして部屋を出た太雅は再び美月と顔を合わせました。

美月は太雅に対し、自分の身体を簡単に道具にするな、俳優としてあっさりと上り詰めても辛いことが多いだけだと言い、元いた部屋へと戻って行きました。

その言葉を受けた太雅はそれから三年間、大手映画者の女性に俳優としての活躍を邪魔されながらも着実に実力をつけていったのです。

三年前のあの日に2人になんの関係もなかったことを知った美月は衝撃を受けつつもあの日のことは誤解であったのだと理解しました。

そして太雅はもう一度だけ、美月に告白をします。