あなたがしてくれなくても ネタバレ14話！陽一の過ち！罪悪感でいっぱいの陽一はみちに…。

あなたがしてくれなくても14話ネタバレ込みあらすじ

陽一の過ち。

会社の喫煙室、残業が終わり陽一と三島二人っきりです。
缶ビールで乾杯する二人は、そのままの流れでキスをしてしまい…。

身体を重ねている二人。
陽一は、三島と越えてはいけない一線を越えてしまいました。

服を着て、煙草を吸う陽一。
三島は、陽一に吸っている煙草をちょうだいと言います。

驚く陽一。
三島は、陽一の吸っていた煙草を吸っています。
何かを考えている陽一は…。

「俺は、帰りますね。」
「そう？」
「今から帰るの？もう終電はとっくにないのに？」

「タクシーを呼んで帰りますから。では…。」
三島を置いて、陽一は帰ってしまいました。

いなくなる陽一を、煙草を吸いながら見ている三島。
「へー、終わった後は、すぐ帰るタイプなのね。」

顔面蒼白の陽一。
「やってしまった…」

みちの欲しいプレゼント。

華は、みちに彼氏から記念日に貰ったプレゼントを、見せています。
「良かったねー。でも、高価そうだね。」
「へへー、ブランド品の限定品なんですよ。」

華は、みちの誕生日が近い事を言います。
陽一から、プレゼントを貰うのか聞いています。

「えーと、うちはプレゼントはないかな。ケーキだけかな？」
「それは、寂しいですねー。旦那さん、酷いですね。」
「でもね、最初はあったんだよ。お互い、欲しい物は自分で買うからさ…。」

華は、私は嫌ですねと。
プレゼントは、されるからいいんでるよと言います。

「そうね。夢のない事を言ってごめんね。」
「でしたら先輩、誕生日に何が欲しいか考えてくれますか。」
「あまり高価な物は無理ですが…、私がプレゼントします！」
「ありがとう…ね。」

自分の欲しい物か…みちは考えています。
そんな時に、陽一から連絡がありました。

陽一が早く帰ってきます。

ドキッとするみち。
夫婦なのに、どうして緊張しているのかしら…。

新名が花屋にいます。
楓の為に、花束を買っていました。
その姿を見たみちは、とても羨ましくなりました。

私は新名の奥さんが羨ましくて仕方がないよ…。

若い頃は、花を貰い喜ぶ感情が分からなかったから。
花よりも物が欲しかった。

そんな気持ちは、今なら分かるの…花ではなくてその奥にある気持ちが嬉しいの…。

みちは、別の道から帰る事にしました。

忘れてください…。

会社の喫煙室にいる三島。
陽一は、ドアをノックして入ります。

「お疲れ様です。」
「はい…。」

沈黙の二人。

「三島さん。」
「昨日の事なんですが、無かった事にしてくれませんか…？」
「…。いいよ。」
驚いた陽一に、三島は自分から言ったのに何と聞きます。

「その…、助かりました。」
三島に謝る陽一です。

「気にしないでー。私は、先に行くから。」
三島は陽一の前では、気にしていない様子です。

三島は、陽一が小心者だったと思いました。
私は、男性を見る目がないわ…いや違うの。

また罰が下ったんだ…。

「結衣花、不倫はね奥さんの次で一番じゃないのよ…。」
「それは、大事にされていない事と同じなのよ…。」
「男性から、身体だけを目的で見られる事は虚しい事よ。」
三島は、昔母親から言われた言葉を思い出しました。

だからなのね、私が幸せになれないのは…。

陽一のサプライズ⁉

陽一が、帰宅してきました。
「ただいまー。」
「お…おかえりなさい。」

「あっ、うん…。ただいま。」
「ご飯、すぐ作るね。」

「みち、これさ…。」
陽一は、みちに花束を渡します。

突然の事に驚き、そして嬉しくて花束に顔を埋めるみち。

「ありがとうね、陽ちゃん…。」
「ああ…。」

罪悪感でいっぱいの陽一です。