ネタバレ4話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜陛下との謁見でレイジェフを庇うカエナ。再会したラファエロにお茶の誘いをしたカエナの意図とは？！

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manggle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

≫≫前話「悪女はマリオネット」1話〜3話はこちら

 

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カエナの寛大な言葉に褒美を与える旨を伝える皇帝陛下は嫁ぎ先を決めなければと話しました。

 

皇帝陛下の言葉にカエナの頭に浮かんだのは、ラファエロ・キッドレー公爵の顔・・・。

謁見の帰りに出会ったカエナは、皇帝陛下に会えなかったラファエロに謁見理由をだしにお茶へ誘います。

 

カエナの違和感を感じつつもラファエロはカエナの誘いを受けるのです。

 

ラファエロの謁見理由とは一体？

そしてカエナの違和感に目を奪われるラファエロの表情に注目です！

悪女はマリオネット4話のネタバレ込みあらすじ

皇帝陛下の疑問

カエナは父である皇帝陛下の寝室へやって来ました。

ベッドに横になりながらも上半身は起こした皇帝陛下から、カエナの方から訪ねてくるのは珍しいと言葉をもらいます。

 

お辞儀をしつつカエナは、最近の自身の事で心配をかけたと思い申し訳ない気持ちだと伝えました。

顔を上げると毒殺未遂事件ではレイジェフがきちんと処理をしているので安心してほしいとカエナは続けるのです。

 

内心ではレイジェフに疑惑の目を向けさせてはダメだと思います。

 

かつては未熟で世間知らずな娘とそれを情けなく思う父親、そしてその父娘の距離間は開いていく一方でした。

 

皇帝陛下はカエナの言葉に疑問を持ちます。

レイジェフが毒を飲ませたのは明らかなのに？そう思いつつも、カエナが真犯人を捜したいのなら手を貸すが・・・と提案しました。

 

もうそんなわがままを言うつもりはないとカエナは断ります。

大きな事件でもないから、あまり波風を立てない方がいいと思うのだと皇帝陛下の手にカエナは触れました。

 

そしてにっこりと笑うと、レイジェフはまだ子供だから私たちは彼がどう対処していくか見守りましょうと言うのです。

 

皇帝陛下は驚いた顔で、レイジェフの仕業だと知っているのか？と。

なおも見守ると言ったカエナの、変わったという噂は本当だったのかと思いました。

 

そして笑う皇帝陛下は肝が据わっていると言って褒美を与えようと思うと言います。

悩みつつもそろそろ嫁ぎ先を決めねばと。

 

皇帝陛下の言葉に肩が震えるカエナ。

反射的に彼の事が浮かぶのは仕方がないと思うのです。

 

しかし忘れなければと自身に言い聞かせます。

公爵家の力が必要なだけで彼は結婚相手にはならないのだと。

 

お父様はどなたを考えているのか、尋ねるカエナにあんなにラファエロを追いかけていたのに違う男と結婚してもいいのか？と驚いて返しました。

 

カエナは皇女が私的な感情で結婚相手を決めるわけにはいかないので皇帝陛下であるお父様に従うと言います。

 

皇帝陛下は冷静で理性的に振る舞うカエナに感心しながら、今日のカエナには何度も驚かされると言って皇女の夫はゆっくりと考えてみるとしようと話を切りました。

 

カエナが出て行った後に大人になったなと小さく呟きます。

前とは違い、わがままで自分勝手だったカエナが弟をかばえる程になりかつ、自分の希望を言わずにまず意見を求めた事は初めてだと。

 

だが、本当にラファエロには未練がないのか？と皇帝陛下の中で疑問が残るのでした。

 

一方でカエナは皇帝陛下の寝室からの帰り道で彼と出会います。

カエナの誘い

ラファエロ・キッドレーとは、キッドレー公爵家の象徴である、藍色の光を帯びた黒い髪の毛と赤い瞳を持ち

幼い頃から洗浄を経験する事で身に付いた態度や立ち居振る舞いに上流階級の少女たちは心を奪うほどの人物です。

 

もちろんカエナもそんな少女のうちの1人でした。

 

カエナと対面したラファエロはご無沙汰しておりますと跪いて挨拶をします。

見下ろすカエナは冷めた顔で誰でも惹かれる、昔のカエナのように・・・と思うのです。

 

そして顔を上げてキッドレー卿と挨拶を返しました。

 

ラファエロは顔を上げるとラフィといつも呼んでいたのではなくキッドレー卿と呼ぶカエナの様子に不思議に思います。

カエナは陛下への謁見に来たのか聞きました。

 

肯定するラファエロですがお休み中のため出直しを命じられたと続けます。

引きつれていた従者たちがざわつきだしたのです。

 

皇女様が寝室から出てきたのに・・・公爵をわざと避けているのだと。

 

皇帝陛下はわざと会わなかったのだと気づき、なのに自身が寝室から出てきてしまったからとこの状況に悩みました。

事態を収束するようにラファエロは休息を陛下の休息を妨害する事は出来ないので日を改めるとカエナに頭を下げます。

 

すれ違い様にカエナはラファエロを呼び止めるのです。

 

あなたがここに来たわけは知っていると言って。

 

カエナの言葉に動きが止まるラファエロは、謁見理由をカエナが知っている事に驚きと疑問を抱きました。

そしてカエナはさらに、自身が役に立てるかもしれない・・・よかったらお茶でもどうかとラファエロを誘います。

 

結婚に対する圧迫から逃れようとしている事を知っているのかと思考を巡らせるラファエロ。

良質なお茶も入ってきていると話すカエナを見ながら、彼女に何ができるのか・・・自身の関心を買おうと嘘を言っているようにも見えない。

 

視線はカエナを離す事なくラファエロは思います。

これはまるで交渉人もしくは、策士の表情・・・。

 

全てを見透かすようなあの眼差しは特に・・・と。

いつもとは違う君

興味深く聞いてみる価値はあると判断したラファエロは、お誘いいただき光栄ですと答えました。

 

皇女宮へやってきたラファエロは椅子に座ってカエナを待ちます。

きゃっきゃっと騒ぐ侍女達はカエナのドレスの用意を楽し気に語りました。

 

しかし、カエナは着飾る必要はないと伝えて普段着を持ってくるよう言うのです。

 

 

待ち続けるラファエロは近づく靴音に顔を上げます。

そして目を見開いて目の前に現れたカエナに驚きました。

 

自身と会うときはいつも華やかなドレスだったのに、こんなに飾り気のない姿で現れるなんて・・・と。

 

煌びやかな装飾もないカエナは待たせた事を謝ります。

今まで見た事のないカエナの美しさに戸惑いを隠せないラファエロは、たじろぐ必要はないと自身に言い聞かせて、カエナにとんでもないと返しました。

 

ラファエロの前に座るカエナはさて・・・と息をつき、縁談についての話を始めましょうかと切り出すのです。

悪女はマリオネット4話の感想と次回5話の展開を考察予想！

イケメンのラファエロの登場には歓喜です。

これはもう読者も心奪われますね！私は奪われました。

 

前世とは違い、現在のカエナは皇帝陛下と冷静で知的な会話が成立していた事。

皇帝陛下が感じるほどの変わったという印象はこれから先、カエナにとって良い方向へ向かっていくのではないかと思います。

 

陛下とのやりとりはなかなかに重要なシーンだったのではと考察。

 

そして何よりもラファエロとのシーンは読者にとっても印象的だったのではないでしょうか。

カエナの美しさも相まって、変わった態度と接し方に動揺するラファエロの可愛さ・・・。

 

でも私もカエナの着飾らなくとも映える美しさには見とれてしまいました。

 

さて始まる2人の縁談についての話はどう展開していくのか、本当にカエナは交渉もしくは何かしらの策を考えていくのでしょうか？

 

次回からも目が離せませんね！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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